キーボード作りたい!(初級編)
いま静かなブームが起こっている自作キーボードの話。
自作キーボードは文字通り(パソコンの)キーボードを組立てる趣味です。
海外だとDIY Keyboardとか呼ばれてますね。
私もその自作キーボードの趣味にどっぷりハマってる人間なのです。
なのでこのブログも自作キーボードに関する記事が増える予定です。
さてこのブログを読んでるあなたは自作キーボードに何かしらの関心があると思いますので、
簡単ですが自作キーボードの大まかな「深度」をご紹介します。
(個人の見解です)
浅め
ひとつないし二つのセラーからキットを買って組み立てる
割と浅めなハマり度です。
自作に必要な部品を全てセットにして販売してるセラーから買って組み立てて、エンド。
具体的にはGH60やDZ60、ErgoDoxEZなんかが対象でしょうか。
セラー(販売店)も豊富、かつ大手が多いので失敗が少ないのが特徴です。
人によってはキーキャップを別で買って着せ替え~なんてのもありますね。
さらにオプションでスイッチ軸を交換したりLEDを追加したり…
気になりだしたらドンドン深みにハマっていく怖さがあります。
でもそれが楽しい
はんだづけの道具さえあればすぐに出来ますので、
興味があるけど良く分からない、という人はまずこの辺↓で買ってみるのが良いかと。
もしくはもっと深みにハマるのもアリ↓↓
ほどほどの深さ
国内のガレージキットを買って組み立てる
さっきよりも深いハマり度。
国内で部品が揃えられるので、われわれには一番手を出しやすい。
でも気をつけろ!セラーは皆、
沼底の住人だ!
気を抜いたら引きずり込まれるぞ!
HELIXとかMint60、ErgoDash、Ergo42、Fortitude60…枚挙すれば数知れず。
Twitterとかで探してみよう。
モノは手に入りやすい反面、
配列が特徴的だったり基板の実装から入ったりと組立の難易度が高いのが特徴。
あとだいたい左右に割れてる。
苦労して完成させた達成感もイイですよ。
買いやすいから他のキットにも手を出しやすいですし。…アレ?
慣れてくると”海外の”ガレージキットを買ってくる人もいる。
というか1年くらい前まではこっちが主流だった。レツプリとかね!
ちなみに個人的なオススメガレキはAtreus62ですよ(唐突)
そして更なる深みへ…
底なし
ここが最後だと思った?
残念!むしろココがスタートラインだぞ!
さっきのガレキを”作る”側に回ってしまった人たち。
この人たちはもう……あの頃(浅め)には戻れない…
・キーキャップを”造る”
・ケーブル作る
・オリジナル配列を設計する
・PCBを製造・発注する
・3Dプリンタでケースを作る
・会場を押さえてコンペを開催する
・販売サークルを立ち上げる
etc....
このへんはもう各々調べた方が早いっしょ(説明放棄)
楽しい?て聞くと「しんどい」って返ってくる界隈。楽しいよ!
ハイ、簡単と私見ですが自作キーボードの「深さ」を説明してみました。
皆さんはどの深度でしたか?
ハマればハマるほど面白いですが度が過ぎると…はどの趣味も一緒ですね。
私も気をつけねば…
私ですか?
私は一度にPCB作りすぎて重量関税取られました(怒)
また次もよろしくお願いします!
初級編などとタイトルにしてますが、中級編の内容は未定です。